もし田村淳さんが「総理」になったら

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 前回はネット選挙の意義を説いてくれた田村淳さん。今回は淳さんが総理になったらやりたいことを教えてもらいます。

――政治に興味がなかったのに、選挙に行こうと思ったきっかけは?

 経験しないと何も言えないからだね。(選挙に)行く前は面倒そうだと思ってたけど、実際に行ったらすぐ終わって、こんなもんなんだって思った。これくらいで済むんだったら、みんなも自分の意見を伝えに行けばいいんじゃないかと思った。だから今では友達や後輩にも言ってるよ。禁煙した人が喫煙者に厳しくなるのと一緒で(笑)。

――政治家とお会いする機会もあると思いますが、実際に会って、イメージが変わったことはありますか。

 好き嫌いがハッキリする(笑)。「こんな奴が......」と思う政治家もいるけど、いい政治家は自分の意見を端的に伝えられるし、人の意見をくみ取って中央に持っていこうとしてるのが分かる。やっぱり、俺や政治に詳しくない人にもわかりやすい言葉で説明できないと大した政治家じゃないんじゃないかな。どんなに頭良くても、政治が分かる人たちにしか説明できないなら必要ない。

――そんな淳さんが総理になったらやりたいことは?

 個別の政策よりも、いま一番考えてるのは国民と政治の距離がグッと縮まるようなことをしたい。みんなが高め合っていくような体制のほうがいいですよ。国民も政治家のほめるべきところはほめて、ダメなところはダメだと言うようにする。国民が政治家の揚げ足取りをしてたら、政治家だってやる気が起きないよ。力のある人が立候補しないのも、そういうところにあるんじゃないかな。

――ありがとうございました。最後に、まだ今回の選挙に関心のない方にメッセージをお願いします。

 政治に興味のない時期もあったので「投票に行け」という言葉の無力さは知っている。だから、行けとも言わないし、興味を持てとも言わない。ただ、「なぜ自分は生きづらいんだろう」って考えていくと、結局は政治とつながっていることを頭の片隅に置いてほしい。投票でしか変えられないこともあるんだよね。
(聞き手:NPO法人YouthCreate代表 原田謙介)

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