190兆円が必要に! 私たちの身近にある危険の実態

 今後50年間で必要な経費は、なんと190兆円!

 莫大な予算を必要としているのが、公共設備の「老朽化対策」。あまり耳慣れない話ですが、私たちの安全にかかわる重要な問題となっています。

 昨年末、中央自動車道笹子トンネルで天井板が落下して9人が死亡する痛ましい事故が起きました。このとき問題になったのが、トンネルの老朽化と点検の実態でした。

 国土交通省の調査によると、この事故が起こるまでトンネルの点検を全くしていなかった市町村が全体の6割にも上りました。また、道路橋やトンネルの更新目安となる「完成から50年以上経過する施設」が、現在2割弱も存在しているのです。

 国土交通省は今後50年間に必要な道路、トンネルを始めとしたインフラ更新費を190兆円と推計しています。さらに、これら公共設備の更新と合わせて各施設の耐震対策も行わなければいけません。

 対象は道路やトンネル、水道管や学校施設など多岐に渡るため、国や地方自治体は安全の確立と予算の捻出が大きな課題となっています。

 私たちの身近では、街中の信号機や標識なども老朽化が問題となっています。毎日歩く道も、頭上に注意が必要かもしれません。
(NPO法人YouthCreate)

関連リンク

  • 6/5 11:20
  • Scoopie News

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます