船?ちょうちん?選挙運動に使える意外なモノとは!?

 選挙と言われてすぐ思い浮かぶのは「選挙カー」ですが「選挙船」も存在することをご存知でしょうか?今回は、選挙の現場で使われている「意外なもの」をご紹介します。

 選挙船は小さな島の多い瀬戸内海をはじめ、川や運河沿いに高層マンションが立ち並ぶ東京の江東区や中央区などで実際に利用されていてます。選挙カーと同様、船に候補者の名前を掲げて、拡声器で水上から呼びかけるのです。選挙カーを使う候補者が多い中では逆に目立つため、あえて積極的に利用する候補者もいるのだとか。

 もう一つ選挙運動で使える意外な物として挙げられるのが、なんと「ちょうちん」。最近では祭りや土産物でしか見かけなくなったちょうちんですが、選挙事務所や演説会場、選挙カーに設置する看板の一種として、今でも使えることになっています。

 そもそも、選挙に関する決まりは戦後間もない昭和25年に制定された公職選挙法が元になっており、それ以来抜本的な改正は行われていません。先に紹介した選挙船も、選挙運動に使える機材として「自動車」「拡声器」「船舶」と法律で制限されており、その車についても車種や大きさが細かく規定されています。選挙になると聞こえてくる選挙カーからの名前の連呼や、街中至るところに貼られる選挙ポスターに関しても、サイズや数、記載して良い内容に至るまですべて法律で決まっているのです。

 ケータイが普及し、ネットが人々の生活に欠かせないようになった現在でも、ちょうちんがOKでネットはようやく解禁、というのは何とも意外ですが、当時はネットの存在なんて想像もできないはず。それぞれの時代の生活や技術に照らし合わせて、選挙のあり方も随時変化していって欲しいものですね。(NPO法人YouthCreate)

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  • 6/5 11:20
  • Scoopie News

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